(ご報告)デジタル庁訪問

デジタル庁訪問 石川副大臣に教育におけるデジタル推進のお願い

3月4日,東京都千代田区にあるデジタル庁に訪問をし,石川副大臣に「教育におけるデジタル推進」についてお願いをしてまいりました。 お願いの内容については,事前に県内44市町村P会長に確認をし,大きく2つといたしました。

デジタル庁訪問

1 教育DXの推進について

2023年12月の政府の第3回デジタル行財政改革会議「デジタル行財政改革中間とりまとめ」の中にもありました学校におけるFAXや押印は原則廃止など,教職員の働き方改革につながる教育DXの推進を引き続き推進していただくことで,よりよい教育環境が整備されるようにお願いをしたい。

2 GIGAスクールの推進について

来年度からのGIGAスクール構想第2期を迎えますが,教育の質の地域格差が広がらないようお願いしたい。また,各教科のデジタル教材におけるテンプレートを一元化する仕組みづくりを構築していただき,教職員の業務量削減につなげてほしい。

以上がお願いの内容です。

石川副大臣からは,「教育DXを定着させ,内容を充実することは,教職員の長時間労働を減らして,子どもと接する時間を増やすことにつながる」とのお話をいただき,デジタル庁の職員の方からは,GIGAスクールの第2期の子どもたちのノートパソコンなどの端末については,「今回は市町村単位ではなく都道府県単位で端末の購入になっており,OSも3つに絞っており使いやすいようにしている」とお話をいただきました。

茨P連は県組織のスケールメリットを十分生かすため,これからも子どもたちのためにさまざまな提案や要望を届けてまいります。

茨城県PTA連絡協議会 会長 草地 学

デジタル庁からご提供いただいた教育DXの資料はPDFをご覧ください。